第3期MOSTフェロー スナップショット・ギャラリー

特徴ある授業実践をおこなっている10名の大学教員で構成される「第3期MOSTフェロー」によるスナップショットです。MOSTフェローは、1年間かけて、対面・オンラインで継続的に交流しながら、自身の授業実践のスナップショットを作成しました。MOSTフェローの授業実践の成果は、第21回大学教育研究フォーラムの個人研究発表でも報告されました。(MOSTトップへ

 



スナップショット・ギャラリー

2012年度後期より、情報処理の基礎教育において、オリジナル・オンライン教材を使ったブレンディッド学習を試みました。ビデオ教材の利用タイプ別の効果とブレンディッド学習を行う上で注意していくべき点、工夫について報告します。

→ 発表資料

生活と科学 演習 2010年度

生活と科学 演習 2010年度
小河一敏先生(宮崎県立看護大学)

人生の基盤は健康であり、生活の積み重ねによって、その人の健康・不健康は創られていく。看護とは他者の健康を守る為に生活に深く関わる専門職だが、看護学生でも入学直後は自己の生活を健康的に維持する能力すら余り身につけておらず、この傾向は年々深まってきている。本コースは学生が自己の生活事実を丁寧に見つめて素材とし、科学的に生活を体系化する演習である。近代看護の祖たるF.ナイチンゲールが19世紀半ばに著した『看護覚え書』に基づいた学習によって、学生が主体的に健康的な生活を創造するセルフケア能力を築くに至った2010年度の教育実践を報告する。

→ 第21回大学教育研究フォーラム・発表原稿

 

平成26年度から山口東京理科大学(以下,TUSY とする)は4学期制に移行する。この学期制度移行に対応して,大学初年次対象の数学リメディアル教育「基礎数学」は,正規授業が第1学期に複数クラスで実施され,引き続き必修クラスの不合格者は第2学期に実施される補講授業を受講する履修方法に変更・対応される。いままで実施してきた基礎数学で提供していた e-Learning 環境をこの学期制度移行に対応させたシステムに再構築し,さらに新たに開発されたデジタル・コンテンツ(ツール)を取り入れ,より教育効果が上がる環境作りを行う。この教育環境の運用・実績などを報告する。

→ 第21回大学教育研究フォーラム・発表スライド

本授業は、日本人学生と留学生が混成チームをつくり、秋田県の農村で持続的な地域社会について学ぶプロジェクト型学習ですコースポートフォリオを作成しながら、以下の3課題を改善したいと考えています。
1.多文化多言語プロジェクト型学習の授業デザイン、
2.チーム活動や地域理解など数値化しにくい項目の評価方法、
3.継続的な授業実施に向けた地域連携づくり

→ 第21回大学教育研究フォーラム・発表スライド

社会で役立つ人になるマイプロジェクト

社会で役立つ人になるマイプロジェクト
辰島裕美先生(金沢星稜大学女子短期大学部)

2年間の学修の後に社会に出ていく短大生。企業や地域は、若手社員に何を要求しているのでしょうか?雇用状況は改善されつつあるものの、時代は急激な変化を続けています。日々進化する社会に通用するスキルとは何でしょうか?何を武器に世の中へ出ていけばよいのでしょうか?社会に出る前に学び身につけるべきことは何かを、学生が企業や社会に出て、自分の目で職場を見て社会人から聞いて調査し明らかにします。学生自身が、今何を学ぶべきかを追求することによって、学修や能力獲得の必要性を認識します。

授業SNSを用いた協調学習統合型講義

授業SNSを用いた協調学習統合型講義
田中浩朗先生(東京電機大学)

一方通行的な講義を双方向的にし,また聴講中も受講者同士が協調学習(collaborative learning)を行えるよう,Twitter風のインターフェイスを持つ授業SNSを導入した。授業中に受講者は,従来通りの講義を「表チャンネル」(frontchannel)で聴講しつつ,同時に,講義内容に関する協調学習を授業SNSという「裏チャンネル」(backchannel)で行うことになる。これは,オンラインでの協調学習が従来型の講義と統合されたものであり,大学の講義の新たな可能性を探る試みである。3年間の試行錯誤を経て,2014年度は,グループディスカッションとルーブリックによる評価を導入し,授業SNSを用いた授業の見直しを図った。本スナップショットでは,授業SNSを用いた授業の概要と今回導入した新たな試みの結果を報告する。
→ 第21回大学教育研究フォーラム・発表スライド発表スライド(音声入り)

3年間を通した文章表現科目の授業デザイン

3年間を通した文章表現科目の授業デザイン
成瀬尚志先生(京都光華女子大学)

このスナップショットは長崎外国語大学の「日本語リテラシー科目」についてのものです。「日本語リテラシー科目」は3年間必修の文章表現科目(ライティング指導科目)で、基礎演習I、II(1年生)、日本語表現法I、II(2年生)、日本語表現法III、IV(3年生)から構成されています。私は科目全体のコーディネーターと3年生のコーディネーターを担当しています。他の学年のコーディネーターの先生と科目全体のデザインについて検討しています。私が日本語表現法III、IVを担当していることから、本スナップショットでは3年生の科目を中心に、科目全体の授業改善の取組みについて報告します。
→ 第21回大学教育研究フォーラム・発表スライド

これは信州大学FD研修で行ったワークショップ(WS)の実践報告である。アクティブ・ラーニング(AL)をファシリテートするために必要な「わざ」(スキル)と「ちから」(コンピテンシー)は何か、それらを身につけ磨き伸ばすにはどうするか。グループダイナミックスとくにリーダーシップの側面から様々なグループセッションを通して考える。こうしたWSをふりかえり、今後のFDのあり方について考察する。

教育の諸問題は私たちが生きている今ここで起こっている現実であることから、書籍やネットなど閉じた媒体のみに学ぶのではなく、生身の人間、動いている世の中から発掘すべきである。そこで、授業では学生諸君と担当教員、ゲスト・スピーカーとの対話、そして教育現場へのフィールドワークから「教育とは何か」「問題点は何か」「いかに改革すべきか」などを考察する。

→ 第21回大学教育研究フォーラム・発表スライド

英語による情報技術II

英語による情報技術II
矢野浩二朗先生(大阪工業大学)

情報科学部3年生向け授業「英語による情報技術II」において、ペア学習と反復学習を中心にした授業実践を行った。題材にゲームエンジンのチュートリアルを使い、ITエンジニアを目指す学生にとって親しみやすいに内容になるよう配慮した。

→ 第21回大学教育研究フォーラム・発表スライド

第3期MOSTフェローの活動について

第3期MOSTフェローの活動について紹介します。

2014.3.19 第1回ミーティング(於:京都大学)

2014.8.20-21 第2回ミーティング(於:京都大学)

2015.3.13-14 第21回大学教育研究フォーラムでの個人研究発表

2015.3.14 第3期MOSTフェロー修了式