!This page is unpublished

 

共同実施WG
初任教員向けプログラム(カンジュニ)

半澤礼之(京都大学高等教育研究開発推進センター)

 

共同実施WGでは2011年度より「初任教員向けプログラム(愛称:カンジュニ)」として、初任者研修の共同利用を可能にするプログラムを作成・運営している。ここでは、プログラムの概要と2011年、12年に共同利用された(される予定の)研修会の紹介、研修会参加者の声、初任教員向けプログラムに参加するメリット・研修会を公開するメリット、そして、このプログラムの今後の課題を紹介する。

キーワード:共同実施WG 初任者研修 

【取り組みの背景:初任者研修共同実施に向けて】

  • 共同実施WGでは、関西地区FD連絡協議会設立より初任者研修の共同実施を目指して活動を行ってきた。現在多くの大学が初任者研修を行っているが、「単独で初任者研修を実施するのが困難な大学」が存在するため、関西FD加盟校間でそういった大学をフォローしあうことが重要であると考えられたためである。
  • 2010年度までに行われた初任者研修実態調査やWGの研究会を受けて、2011年度より関西FD加盟校の初任者研修(初任者が参加して有用な研修)の相互利用を可能にしたプログラムである「関西地区FD連絡協議会初任教員向けプログラム(愛称:カンジュニ Program for Junior Faculty)」の運用が始まった。

【初任教員向けプログラムとは】

  • 現在、関西FD加盟校で実施されている研修会のうち「大学の所属に関係なく、大学初任教員であれば参加して効果が見込まれる」ものを公開してもらい、それを関西FD認定プログラムとする。この初任教員向けプログラムとは、そのような関西FD認定プログラムを集めた研修マトリックスを作成、周知することによって、各大学の研修会を相互利用できる機会を提供するものである。

【2011年度に公開された研修会】

2011年3月29日 大阪大学 共通教育ワークショップ「対話授業とは何か」 参加人数:5名

2011年4月23日 関西学院大学 「大学のFDをめぐる諸問題」 参加人数:8名

2011年4月29日 滋賀県立大学 「授業の基本」ワークショップ 参加人数:18名

2011年8月4日 京都大学 若手のための教育実践講座 参加人数:0名

2011年8月8日~10日 関西学院大学 「大学教員のための講義方法基礎の基礎」 参加人数:6名

2011年9月9日 大阪工業大学 初任教員向けプログラム「授業の基本」 参加人数:16名

2011年9月13日、16日 大阪大学 大阪大学ファカルティ・ディベロップメント(FD)研修 参加人数:5名

2011年11月12日 立命館大学 立命館大学ワークショップ 参加人数:3名

2011年12月10日 大阪樟蔭女子大学 ワークショップ「どうする、どうやる成績評価」 参加人数:4名

2012年2月12日 京都大学 公開研究会「大学教育におけるポートフォリオの活用-授業改善からカリキュラム改善へ-」 参加人数:71名(初任教員向けプログラムへの参加でははない会員校の参加者を含む)

*参加人数は関西地区FD連絡協議会会員校からの参加のみ

 

【2012年度公開(予定)の研修会】

2012年3月27日 大阪大学 共通教育ワークショップ「対話授業とは何か」 参加人数:

2012年5月6日 滋賀県立大学 「授業の基本」ワークショップ 参加人数:

2012年5月25日(予定) 滋賀県立大学 「授業の基本-入門編2:数式を扱う授業のために-」ワークショップ」

【参加者の声】

  • 初任教員向けプログラムへの参加者に対して事後アンケートを行ったところ、以下のような結果が得られた。全体を通して肯定的な回答が多い傾向にあったといえる。

研修会全体の感想について

  • 大変有意義な研修会で、3日間があっという間でした。ワークショップ全体の雰囲気がよく、他大学の先生方とも交流できたのもよかったです。
  • 参加している先生方は皆さんが熱心で、どの大学でも問題点は共通なのだなと感じた。

他大学の研修会を受講できる制度(初任教員向けプログラム)について

  • 他大学の先生方の授業の様子を見る機会が出来て大変ありがたかったです。ご準備が大変だと思いますが、これからもぜひこういった機会を設けて頂きたいです。
  • 同じ大学ですと、変なプライドが邪魔して「教える悩み・授業の進め方」等を語り合うことについても本音がなかなか出てこないようなところがあります。一方,見も知らぬ他大の先生方とは、バックグラウンドが違うこともあり、意外とオープンに話ができるのではないでしょうか。
  • 私自身が所属する短期大学のように新任教員が少ない大学では、このような研修を自校で開催することが難しいため、今回のような取り組みは非常によいものだと思う。
  • 規模の小さな大学ではFD活動が不十分なので、外部の研修会に参加させて頂けると非常に助かります。


【初任教員向けプログラムに参加するメリット・公開するメリット】

参加するメリット

  • 自校でおこなうオリエンテーションやガイダンスと本プログラムを組み合わせることで、充実した初任者研修プログラムを構成することができる。
  • 組み合わせは個々の大学の文脈に応じて、「希望者が自由に認定プログラムに参加できるよう促す」、「大学で選択した特定のプログラムへの参加を義務付ける」等、様々な対応が可能。
  • 時期や地域、研修の内容が様々であるため、自分にとって必要な研修会を選択して参加することが出来る。
  • 本プログラムの参加者には、関西地区FD連絡協議会より参加証を発行する。
参加するには・・・?
  • 研修会は、関西地区FD連絡協議会のML(会員校の代表者に対して配信)での案内に加えて、2012年度より初任教員向けプログラムML(kan-jr@kansai-fd.org)を立ち上げ、会員校に所属する希望者(教職員単位)にも案内を行う予定である。
  • 初任教員向けプログラムMLの詳細については、関西FD「初任教員向けプログラム」のページを参照のこと。
 

公開するメリット

  • 研修会への参加者の増加と多様性の確保
  • 自校の取り組みのPR
  • 研修会の検討による、自校の研修プログラムの改善

公開するには・・・?

  • プログラム担当者より、初任教員向けプログラム実施担当者(京都大学 半澤礼之:hanzawa.reino.7w@kyoto-u.ac.jp)まで必要事項を送付する。
  • 必要事項については、関西FD「初任教員向けプログラム」のページを参照のこと。

 

【今後の課題】

  • 参加者の増加
  • 相互利用できる研修会の増加
  • 単独で研修会の開催が困難な会員校に対しては、開催支援を行う。

    【開催支援の実績(2011年度)】
    • 大阪樟蔭大学 ワークショップ「どうする、どうやる成績評価」 
    • プログラム作成支援、講師の選定、ファシリテーターの派遣を共同実施WGによって行った。
    • 開催支援についても、実施担当者:半澤(京都大学)まで。
       
  • 事後アンケート実施によるプログラムの評価と、評価をふまえた改善案の提案。

, and others from {0} s Recieved {1} MOSTAR{2} {0} ! added this to Mo-susume.