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「自学自習等学生の学習生活実態調査」の実施・結果報告


溝上慎一

京都大学高等教育研究開発推進センター/教育学研究科/京都大学FD研究検討委員会

 

 

概要

 京都大学FD研究検討委員会では、京都大学の教育に関する基本理念である自学自習の実態把握のため、あるいは各学部のFDの取り組みの基礎資料、新任教員教育研修、新入生特別セミナーなどの資料作成のため、2011年の秋に「自学自習等学習生活実態調査」を実施した。京都大学ではこれまで数々の全学アンケート調査をおこなってきたが、自学自習や学習の実態に真正面から焦点を当てて調査検討する取り組みはおこなわれなかった。また、調査項目の大部は、高等教育研究開発推進センターが公益財団法人電通育英会と共同で取り組んできた全国大学生調査(「大学生のキャリア意識調査」)をもととしており、京都大学の学生の全国的な傾向のなかでの特徴が浮き彫りにされると考えられた。


 結果は、全国の中では比較的自学自習、授業外学習などの実態はよく、2つのライフから見えてくるキャリア意識も全国平均より抜きんでいることが明らかとなった。他方で、学習や生活面で支援の必要な学生の割合も決して低くなく、今後要検討であると考えられた。

 

京都大学高等教育研究開発推進センター
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目的

  • 京都大学の教育に関する基本理念である自学自習の実態把握のため
  • 各学部のFDの取り組みの基礎資料収集のため
  • 新任教員教育研修の基礎資料収集のため
  • 初年次教育プログラム「新入生特別セミナー」の基礎資料収集のため

 


回答者・回答率

*5回生以上(留年)”89名含む

 

 回答者の偏りのチェック

 

自学自習等実態調査


1-3回生


 

結果と考察

Q7-1「自学自習をどの程度おこなっていますか?」

 

 Q7-1「自学自習をどの程度おこなっていますか?」


 

 Q5-1 学習時間による「学習タイプ」


 学年別に見た「学習タイプ」


 学部別に見た「学習タイプ」



 2つのライフ」

将来の見通しと理解実行

 

 2つのライフ

(将来の見通し+日常の理解実行)


 

結果

 

  • 自学自習をおこなっていると回答した学生は全体で4割、学年が上がるにつれてその割合は増加していた。理、法、文、医[医学科]経済の学部で多く見られた。

 

  • 学習時間の観点からは、自学自習派は全体で2割。授業を中心に授業外学習をおこなうグループが16.0%おり、あわせて36%の学生が教室外学習をおこなっているという結果であった。

 

  • 2つのライフの理解実行は全体で24.2%であり、全国的に見て高い割合であった。専門職養成を除けば、理・法・経済で多く見られた。

 

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